7 五十音表などの たて読みと よこ読み

 (1) 平がな、片かなの五十音表の たて読みとよこ読み
   平がなの文字がほぼ読めるようになってきたら、次のような五十音表を提示し、文字のを指差しをさせながら
 (文字上を指差す場合がある)次のようにふしづけをして、ピアノなどで弾いて、児童と一緒に読みます。
  指差しは人差し指で(他の指は握るように言います)文字の右側(又は左側…左利きの場合)を指します。
    ○ 最初は文字上を指差しする場合(これでは文字が見えない)が多く見られます。
   その場合は、モデルを示すか、児童の指を持って横を指差しして移動させると効果的です。

   発音が不明瞭な場合は、前述の「口形聽唱法」で一緒に発音すると、発音の明瞭化につながります。


        


 


  平がな 片かなの よこ読み
  平がな、片かなの よこ読みは次のようにふしづけをして読ませます。
  たて読みは暗記して機械的に読んでいる場合があるので、よこ読みはそれを確かめるのにも有効です。
  よこ読みは1音節の後に必ず同じ母音が付くので、発音の明瞭化にも役立ちます。
    ○ よこ読みのふしづけは、次のように途中で4分休符を入れると効果的です。

   

 片かなの五十音表のよこ読みも同じようにして進めます。

 (2) 平がな 片かなの濁・半濁音の表のたて読みと よこ読み
     次のような表を提示し、次のようにふしづけをして読ませます。


            


 (3) 平がな 片かなの よう音の表の たて読みとよこ読み
    次のような表を提示し、次のように、ふしづけをして読ませます。


     


      




  片かなの場合も同じようにして進めます。

○ この他 下から上に おえういあ こけくきか ガザダバパ ゴゾドボポ きょきゅきゃ しょしゅしゃ などと
 
逆唱で 順唱のときと同じ節で歌わせたり言わせたりすることもできます。
 
また、右から左へ わらやまは なたさかあぴゃびゃぢゃじゃぎゃ(ソララソラ) りゃみゃひゃにゃちゃしゃきゃ

(ソララソソララ) などと逆唱で歌わせたり言わせたりするのも効果的です。片かなも同じようにできます。
 
 このようにすることで、慣れで機械的に言うことも防ぐことができ、1音節を意識して言うことで、発音の明瞭化

文字の読みの体得にもつながります。
 
 ◎以上のようなことを、セッションの開始時に取り入れるのも効果的と思います。