10 指図 数字 数図カードの歌

 (1) 指図カードの歌
   次のような、指図カードを順次、並べさせながら、それに合わせて、次の楽譜ように歌わせます。

    
     

♪ 〜じっぽんのゆーび。まで歌い終わったら、「1本の指図カード」を指差してから、指を右のほうへ向かって、
「10本の指図カード」まで移動させながら、次の楽譜のように、♪1本から10本まで全部並べた(「全部並べた」
の時は10枚のカードを両手で半円形に囲むようにして)。と歌わせます。

      

 慣れてきたら次の楽譜のように多語文で歌わせます。

      


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(2) 数字カードの歌
  上図のように、指図カード下に数字カードを順次並べさせ、それに合わせて、次の楽譜のように歌わせます。
      

      

  〜じゅうのじはじゅうばんめ。まで歌い終えたら、上記(1)でやったように動作をつけて、
   ♪いちのじからから、じゅうのじまで、ぜんぶならべた。と歌わせます。

 (3) 数図カードの歌
上図のように、数字カードの下に数図カードを順次並べさせ、それに合わせて、次の楽譜のように歌わせます。

       

 ♪〜じっこのくろいてん。まで歌い終えたら、上記(1)、(2)でやったように動作をつけて、
 ♪いっこから、じっこまで、ぜんぶならべた。と歌わせます。


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 ○ 1対1の対応の確認

   前掲の図のように3種のカードを全部並べ終えたら、次のようにして、
   
   3種のカードの1対1の対応を確認します。
    
  指図カードの「1本の指」を指差しをして「いち」と言わせ、続いて、
  
  
  数字カードの「1」を指差しをして「いち」と言わせ、続いて、
  
  数図カードの「1個」を指差しをして「いち」と言わせます。

  即ち、上から下へ、たてに、「いち、いち、いち」と言わせるということです。
  

同じように、「に、に、に」。「さん、さん、さん」。〜と進め、「じゅう、じゅう、じゅう」で終わります。

○ 数の学習を進める上で、数対象(具体物)と、数字(1,2,3〜10など)と数唱(いち、に、さん〜じゅうなど

 と唱える)の3つを対応させて進めることが重要です。このことから、この操作を伴った発語は大変有効です。

 (4) カードの収納時に
   
 カードしまう場合は並べた順序のに、次の楽譜のように歌わせて、順次しまわせます。

  ア 数図カードをしまう。

   



  ♪じっこをしまう。 ♪きゅうこをし   
  
  まう。 ♪はちこをしまう。〜〜〜

  〜♪にこをしまう。 ♪いっこをしまう。

  まで歌わせた後で、

  ♪すうずカードをぜんぶしっまた。

  と歌わせます。
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 イ 数字カードをしまう
         

    







   ア と同じように 

   ♪じゅうのじをしまう。

  ♪きゅうのじをしまう。〜〜

   〜♪にのじをしまう。

   ♪いちのじをしまうをしまう。

    まで歌わせたあとで、

   ♪すうじカードをぜんぶしまった。

    と歌わせます。

    
ウ 指図カードをしまう
      
  上記 ア、イ、と同じように
      
  ♪じっぽんをしまう。 ♪きゅうほんをしまう。〜♪にほんをしまう。 ♪いっぽんをしまう。と歌わせた後で、
      
  ♪ゆびずカードをぜんぶしまった。と歌わせます。

    ○ 以上のように、3種のカードを操作しながら歌うことは、数概念の基礎能力を育てる上で、
      
     大変有効であると考えます。



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