13 絵かき歌

 次のプリント教材を提示し、下の楽譜のような節づけをして、ピアノなどで弾き歌いして聞かせながら描かせます。
児童個々により描く能力が異なるので、それに合わせて歌を聞かせます。慣れてくると歌いながら描く児童も認められます。筆圧の弱い児童には、2B〜4Bの鉛筆が適切と思います。

 1 プリント教材の実物
  (1)おでん

−−−の部分が少ないようでしたら、増やします。
視覚認知の基本は○ △ □ などですので一連のこの絵かき歌の教材は障害児にとっても適切と思います。
絵かき歌を歌とともに描くことは、形の全体と部分の関係や個々の名前を覚え、発語の明瞭化や発語促進にもつながります。
◎ 引用文献 じょうずなまんがのかき方 水森亜土他 学習研究社 1978(絶版) 転載許可取得済み 




 (2) ちょうちょ





2 プリント教材の要点
 プリント教材の実物の提示にはスペースをとるので、以下はプリント教材の上部の絵と下部の楽譜だけを例示します。
 (1) ヨット おうち ○ちゃん





 (2) △ちゃん  △ちゃんがわらう  △ちゃんがおこる


 


 (3) □ちゃん  □ちゃんがわらう  □ちゃんがおこる

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(4) ねこ  ぶた  あかちゃん

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 (5) あかちゃんがわらっている  きつね  ぺろっとたべたおとこのこ





 (6) おんなのこ  うさぎ  うさぎがわらっている




3 応用教材 

 応用教材は次のようです。児童は喜んで描くので、どんどん描かせると多くの言葉を覚えて、とても効果的です。

 (1) たっているうさぎ  はしっているうさぎ  わらってたつうさぎ

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 (2) うれしいうさぎ  おこっているうさぎ  かなしいうさぎ





 (3) たっているおとこのこ  たっているおんなのこ  おとうさん





 (4) おかあさん  たっているおとうさん  おどっているおかあさん








 (5) いぬ  でんしゃ  あひるのあかちゃん
  (以下は筆者作成。参考文献 1にち10ぷんでえがじょうずにかけるえほん講談社)

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 (6) しんかんせん(これは電車が大好きな児童のために作ったものです。)

◎ 以上のように○ △ □ ひし形などの基本的な図形を組み合わせて絵かき歌を展開すると効果的です。

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