つながりことば歌(超イラストで語彙を増やす つながりことば歌 筆者:堀田喜久男著 日本文学館
 2006、10 ¥2000より)
 障害児、中でも、自閉症児は体得した一つの言葉、例えば「犬が怒る」を理解しても、類推などを働かせて、
「猫が怒る」「お母さんが怒る」などへ一般化して、みずから言葉の理解を増やしていくことが大変苦手です。
これを解決して前進させるためには「つながりlことば歌」として「怒る」などの基本的な単語の多くの用例を
イメージ化した絵図を提示し、♪お父さんが怒る ♪先生が怒る〜などと歌わせたり言わせたりすることが
効果的です。
 日常生活に必要な100余りの基本的な単語は『右脳を刺激する 日本語小辞典』(城生佰太郎・佐久間
まゆみ著:東京書籍)から選び(引用・転載許可取得済み)これにつながる絵図は1200ほど、2語文の用例
は2200余りです。
 100余りの基本的な単語は12の大項目に分類し、目次は次のようです。
@身体 A衣食 B住居・輸送 C産業・経済 D社会生活 E精神活動  F表現・伝達 G生物・事物
H現象 I時間と空間 J順序・質・量 K存在と関係

 12の大項目の1番目の単語のつながりことば歌には、その楽譜を提示したので、その他のつながりことば歌の参考にしていただければと思います。

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◎ まとめとあとがき
 
 1語文の場合は主に名詞の絵が多いので、カット集などから探すことができますが2語文に進むと名

詞に動詞や形容詞などが結びつくので動作、性状などを表す絵が必要となり、カット集などではうまく探

せなくなるります。
 
 多くの絵を自分で描くのは難しいので、イラストレーターの はとりまなみさん(東京都在住「はとまめだ

ものMUSEUM」主宰 http://hatomamedo.dip.jp/hatomame/)に描いて頂きました。
 
 本書は出典の『右脳を刺激する 日本語小事典』の「右脳を刺激する」の考え方をを引き継いでいて、

大変多くのイラストによって日本語を豊かにイメージする多くの内容を含んでいます。
 
 この内容から、出典の著者がその序で 「日本語を学ぶ外国人にとっても裨益するところが大きいも

のと信じている」と述べられていることなどから、出典と併用し、工夫して使用すれば、日本語を学ぶ外

国人ための教材にもなり得るものと考えます。
 
 本書に掲げた多くの2語文のイメージ化を促す絵図はこれだけでも障害児教育の他、健常児の学習な

どにも役立つ機能的なカット集でもあると考えています。




























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